産後のイライラはなぜ起こる?

ライター LadyBird

 

可愛い我が子…最愛の夫…

幸せな子育てを想像していたのに!とギャップに苦悩するママが増えています。

それは自身でコントロール出来ないほどの”イライラ”のせいなのです!

 

1.産後の生活は想像を超える大変さ!

私が出産した産院では、ご飯は部屋に運ばれてくるし、お風呂の時は赤ちゃんを預かってくれるし、昼でも夜でもママが疲れていたりなかなか眠れないときは赤ちゃんを預かってくれました。

赤ちゃんもよく寝るし、産院では暇を感じるほどに産後の身体を休める時間がとれていたのです。

しかし、退院してみると想像を超える大変さが待っていました!
実家が近いこともあり、家族揃って実家へ里帰りしましたが、まず一番始めの壁は抱っこしていないと泣く!

とは言っても生まれたての赤ちゃんは可愛くて、家族みんなで代わる代わる抱っこをしていましたが、家族が仕事へ行っている日中は私と赤ちゃんの2人きり。

家事は母がしてくれていましたが、1人でお昼ご飯を食べることもままならないほど「抱っこしてないと泣く」という大変さに追われていました。

1カ月を過ぎ、我が家へ帰宅してからは24時間休まることがないほどの赤ちゃんのお世話、掃除、洗濯、炊事…

何をしていても泣いてしまうので、片手で抱っこしながら移動したり、片手でご飯を食べたり、走ってトイレに行ったり、「赤ちゃんとの生活ってこんなに大変なの?!」と、幸せな気持ちよりも疲れが溜まってきてイライラしてしまうこともありました。

 

2.産後のイライラの原因はホルモンの影響

妊娠すると、「エストロゲン」というホルモンが増加します。
胎児を育む働きを持つエストロゲンは、出産にかけて分泌量が増えますが、出産を境に急減します。

すると母親の脳では神経細胞の働き方の変化が起こり、イライラしたり不安や孤独を感じやすくなるようです。
出産後には母乳を作り出すホルモン「オキシトシン」が増加します。
オキシトシンは出産時や産後の授乳時、わが子と触れあっている時などに多く分泌されます。

特に授乳後は、わが子への愛情が強くなる傾向があります。
一方で、愛情だけではなく「イライラ」や「他者への攻撃性」を強める作用もあることが明らかになりました。

たとえ最愛の夫であっても、育児に非協力的な人は「攻撃の対象」となり、イライラ感が強められて夫婦関係の破綻を招く恐れもあるというのです。

育児で助け合いたい夫に、なぜかイライラしてしまう理由にも、母親の体内で分泌されるホルモンが密接に関わっていることがわかっているようです。

3.イライラするのは社会の変化も要因

6歳未満の子どもを持つ育児家庭を対象にした調査によると、子どもが0~2歳の育児が大変な時期にもっとも離婚が多い。

「産後クライシス」とも呼ばれ、社会問題にもなっています。

そもそも私たち人類は、出産・子育とは進化の過程で「みんなで協力して子育てをする」=「共同養育」という誰かと一緒に子育てをしたい欲求があると言われています。

核家族化が進む現代社会では、ママが1人で24時間赤ちゃんのお世話をする家庭が多く、「仲間と共同養育したい」という欲求は満たされず、疲れからくるイライラや不安・孤独感を生み出していると考えられています。

 

4.産後のイライラを緩和するには?

慢性的な睡眠不足やストレスが溜まってしまうと些細なことでもイライラしてしまいます。

赤ちゃんのお世話は2~3時間おきの授乳やオムツ替え、汚れたら洗濯をして、ママはまとまった睡眠がなかなか取れません。

たまには家族に頼んで、1人の時間をとったり、様々な子育て支援を利用してみるのもいいと思います。

私はイライラしてしまう理由がわからず、自分を責めたり家族に罪悪感を感じてしまうこともありました。

しかし、それはホルモンの影響であることを周りや自分自身も知っておくと気持ちが楽になると思います。
忙しいパパも、産後の見えないホルモンの働きを知り、イライラされても大きな愛情で見守ってくれることが、一番のサポートになるかもしれませんね。

つらく感じるときは「私が悪いわけじゃない。産後の脳の働きなんだ」と思い出してみてください。

1人でつらくなる前に、夫、両親、ご近所さん、子育て支援センターなど頼って一緒に子育てを楽しみましょう!

どんな子育てを目指すのか、家族と共に支え合える地域の頼れる伴走者がいると子育ては安心です。

 

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